1985-03-12 第102回国会 参議院 予算委員会 第5号
「ただし一部小型原子弾を火砲によって使用し第二線陣地の保持を支援することがある」と、こうなっているんです。これには地図もついています。この地図に師 団長候補たちに書かせるわけですよ。これは東北地方の地図です。青森からずっと東北地方の地図がついていて、この左の方に文章が書いてある。これは皆さん方の資料にもちょっと拡大して文章を読めるようになっています。
「ただし一部小型原子弾を火砲によって使用し第二線陣地の保持を支援することがある」と、こうなっているんです。これには地図もついています。この地図に師 団長候補たちに書かせるわけですよ。これは東北地方の地図です。青森からずっと東北地方の地図がついていて、この左の方に文章が書いてある。これは皆さん方の資料にもちょっと拡大して文章を読めるようになっています。
第三七三九号) 同(渡辺貢君紹介)(第三七四〇号) 保育所職員の配置基準改善に関する請願外三件 (小川国彦君紹介)(第三七四一号) 同(木原実君紹介)(第三七四二号) 国立腎センター設立に関する請願(梅田勝君紹 介)(第三七四三号) 同(河上民雄君紹介)(第三七四四号) 同(寺前巖君紹介)(第三七四五号) 医療費明細書の交付義務づけに関する請願(高 橋繁君紹介)(第三七四六号) 原子弾爆被爆者等
バズーカ砲につける十キロ程度の原子弾もあるというのですよ。そうしますと、原子爆弾ならいかぬという理屈も成り立たないじゃないですか。戦闘機に積み込んでいくような、防御のために使う原子爆弾ならいいということにならなくては、つじつまが合わない。かって高射砲が果しておった役目を、地対空のミサイルが果しておる。これも新型のナイキなどは核弾頭を装着できる。これも完全に防御用兵器じゃないですか。
そうしてこの臨界量ということを知らないというと、いろいろな点で、たとえば原子ピストルみたいな、あるいは小銃の原子弾というようなもの、そういう考えが出てくるんじゃないかと実は私は心配するのであります。
○国務大臣(宇田耕一君) その点につきましては、総理大臣もたびたびの機会に申しておると思いますが、この原子兵器をもってただいまのいわゆる申されておるような原子弾弾をつけて、あるいは誘導弾、オネスト・ジョン等の類似のものを日本に持ち込む場合には、その持ち込むことに対して、それぞれの方法をもってこれを拒否をするということを申しております。
○八木幸吉君 誘導兵器にかりに原子弾を装着した場合には、これは核兵器になると思いますが、これはいかがでございましょうか。
私どもはそのオネスト・ジョンが原子兵器であることは、これは間違いないという考え方を持っており、政府の方では弾頭に原子弾をくっつけない以上は原子兵器でないということで対立したままに国会が終ってしまった。あのときの論議のときにも明らかになりましたように、なるほど重光さんとアリソン大使との間に話し合いが行われたことも、私どもその当時政府の発表によって知ったのです。
ただ、今防衛局長が答弁申し上げましたのは、原子弾がだんだん小さくなりますから、物理的にいえばそれは弾頭につけることもできるということを申し上げただけでありまして、わが方の政策、方針といたしては、さような原子兵器を日本に持ち込むことは拒否をいたしまするし、また日本政府としてはさような原子兵器を研究し、あるいはこれを使用するというような考え方は全然持っておりません。
○政府委員(林一夫君) 私が申しましたのは、オネスト・ジョンはもともと作った当時は原子弾頭をつけるというようなことは潜えていなかったということを聞いておりますが、先ほど申しましたように、原子兵器と申しまし、うか、原子弾は小型になったものですから、このオネスト・ジョンにもっけることができるということを聞いております。
本日は、御指摘の通り、重大なる問題でございまするし、特に外務大臣、総理大臣が本委員会においてしばしば言明いたしました原子弾持ち込みの件に関する報告でございますから、当然所管委員会である衆議院の本委員会に、大臣みずから出席をして御報告申し上げる予定を本朝までいたしておったわけでございますが、ただいま会期最終末でございまして、これに関連をして参議院の内閣委員会で昨晩から質問が出ておりますので、まずその関係上向
原子砲とロケット砲とはこれは全然違っておりまして、原子砲は原子弾を発射するための専門の砲でございます。ロケット発射管というのは、ロケット弾を発射する噴進装置でございまして、ロケット弾は御承知の通りに、非常に困った場合には、たとい発射装置がなくとも、堤防を切り抜きあるいは固い物体をもってこれに方向性を付与して発射すればロケット弾の発射は可能でございます。
しかしこの一般砲もガス弾を発射することができる、こういう意味でございますから、原子弾に関する持ち込みに対する通報の点には、われわれは約束はたがえていないとは思います。しかし個人として申しますれば、このような時節にこのようなものを持ち込んだり、こういう声明を出されたことは、われわれとしてもアメリカに協力せんとする立場から、しごく迷惑であることは事実であります。
○松浦清一君 今あなたのおっしゃるのは、日本向けのものは原子弾を装置し得るものではない、こういうアメリカ大使の回答であったと報告された。新聞に報じておるのは原子弾を装置し得る新兵器であるということを伝えてある。違うんです。それはどっちなんですか。
○国務大臣(杉原荒太君) 原子兵器というのは、原子弾それ自体及びその原子弾のみを発射することを目的とするところの兵器、こういうふうに解しております。
○植竹春彦君 それは一般の大砲に原子弾を詰め込んでそうして撃つ場合と、それから特に原子弾を装填して、そうしてたまを飛び出させる特殊の装置が必要の大砲と、おのずから違うのじゃないでしょうか。長官のただいま答えられました一般の飛行機で原子弾を運べるからどの飛行機も全部原子兵器であるというのは、それはちょっとお話の筋が違うのじゃないかと思います。
ただいま問題になっております兵器は、原子弾発射専用のものではないと承知しております。(「何を言うか」と呼ぶ者あり)普通弾をも発射することができるものと承知しております。(「専用でないということははっきりして下さい」「議長もう一度答えさせて下さい」と呼ぶ者あり、その他発言する者多し)
ただいま問題になっております兵器は、これは普通弾も同様に発射することができて、原子弾だけに使用する、専用するものではない、そういうものと承知しております。(「原子弾も撃てるんじゃないか」「原子弾が撃てるかどうかということを聞いているのだ」「原子兵器には関係ないじゃないか」と呼ぶ者あり、その他発言する者多し)
ただいま申し上げました通り、ただいま問題になっておりますこの兵器は、原子弾専用のものではない、そういうことでございます。普通弾も撃てる、こういうものだということを申し上げた次第であります。(「原子弾用の新しい兵器じゃないか」、「原子弾は撃てると言っているじゃないか」、「議事進行」と呼ぶ者あり、その他発言する者多し)
質問の第二、本日の新聞によりますと、外務省が二十九日米国大使館に確かめたところ、今度のロケット砲は普通の爆弾のほか原子弾をも装置し得るものだが、今のところ原爆を日本に持ち込むことはないとの回答を得たようでございますが、これは重大でございます。
○国務大臣(杉原荒太君) 私の聞いておりますところでは、原子砲はもちろん原子弾を発射し得るともに、また普通のたまも発射するのにも使われる、こういうふうに私は聞いております。
○木下源吾君 もしも、これはもしもじゃない、もう明らかにこれが原子弾を撃つ大砲であったならば、どういうような御処置をなされますか。
原子弾を撃つ大砲を持ってきたと書いておるのです。次にくるものは、この大砲を使用するためには原子弾が必要になってくるのでありましょう、原子弾の必要でない大砲を、こんな重量の大きい、そうして人を驚かすようなこういうものをわざわざ持ってくる必要はないのじゃありませんか、その大砲は原子弾を撃つ大砲である。
最初の一撃がもし失敗するならば、今度は自分が原子弾を食う番であります。いわゆるリタリエーシヨンと申します。報復であります。報復戦の恐怖は、ただ一個の原爆といえども目標以外のところに使うことを許さない。これが原子戦争の普通の形であります。 その上に原爆というもの数の上にも非常な制限があります。第一に、ウラニウムの原鉱を入手することが非常に困難にある事情。
そういう原子弾攻撃に対してこれを趣撃し、阻止し得る今の有効な方法は誘導弾である、電子管兵器である。もちろん自衛隊が発足されることは、何も旧式な名前の兵隊をお並べになるだけのお考えではございますまい。必ずそれを基礎にして電子管兵器なり何なり、国家の力を新兵器、新防備の方向にお進めになることは私は疑いないと思います。そういう意味で賛成を申し上げたのであります。
今後は小さな原子弾というものが落ちて来る。そうしてそれがうんと落ちて来れば、まんべんなくやられるのです。しかしその被害の範囲はそう大きくはないが、数が多い、こういうような原子兵器ができつつあるかのごとくに聞いておるのであります。